2012年12月16日日曜日

ちょっと、ここで僕と珈琲を飲もう

今日はブログを書くのが少し遅くなりました。
こんばんわ。
今日は俺の話を一つしましょ。
長いから寝れない方にオススメだよ。



どれくらい昔になるか解らないけど
音楽にはなんの興味もない幼少時代を過ごしてたのね。
友達はいたものの基本いつも1人で遊んでてさ。
人形を戦わせてたり
欲しい物は段ボールセロハンテープを使って作ってたりしてた。
プレイステーションとかも作ってたよ。
段ボールでね。

とりあえず『作る』のと『妄想』するのが大好きな子だった。
なんでもかんでも妄想。
常に空の上に居たかったようでした。
そして今でも『天空の城ラピュタ』は大好き。



まぁ、当時ほめられる事があったとすれば
面白い奴だった事とボーリングの玉を投げるフォームが美しいってことくらいだったかな。


そんなこんなで中学に上がってさ。
みんな意識は外に向き始める年頃なのに
俺は逆に自分の殻にこもるようになって
ずっとデッサンを始めるようになった。
時折、賞なんてものをもらってたりして
将来は絵描きになりたいって言ってた程だったよ。


俺が初めてバンドを組んだのが高校生の年頃の頃だったな。
その頃モンパチ、ゴイステ、スネラン、ハイスタなど
今思えば疑問なんだけどメロコアっていうジャンルでカテゴライズされていたバンドがそれが流行っていた。
流行ってただけでそんなに興味はなかったのが本音だな。
けど楽しかったけどね。
ちなみにその頃に組んでいたバンドでは俺はボーカルではなく
ベーシストとしてバンドに在籍していたよ。


程なくしてそのバンドは高校生という肩書きが取れると共に解散。

その頃には絵描きなんて夢は捨ててて
なぜか俺は音楽で売れるなんて思い込んでた。
今思えば勘違いで始まってここにいる気もするよ。
面白い話ね。


次のバンドは俺と歳が10歳以上離れた人と組んださ。
何も知らない俺に色々叩き込んでくれたよ。
路上にでて、絡まれて、働いて路上に行って
聞いた事もない音楽を聞いて
クソミソに言われて
少しづつ成長していった。
この頃の生活は本当に厳しかった。
当たり前だけど寝る暇なんてないし、金ないし。
月17本ライブしたり。
最高で最低だった。


そんな生活を送って数年。
ここでようやく自分で歌いたいって思うようになったんだね。
当時、曲も書いてたけどせいぜい数曲程度。
本格的にソロで動くってなるには曲も足んないし実力もない。
気持ち一つで出てきてたね。


上の写真が北小路の初ライブ。
もう今から4年前かな。
結局ソロは2、3回して終わり。
面白くなくて飽きたんだよ。
その後はご存知MILKBARが結成されたんだね。



これが一番はじめのMILKBARのアー写。
今回、自分が少しづつ歳とって行く様が書いてて面白かったよ。
次回からはまた俺の日常に戻ります。
2週に渡っての思いで話でした。
付き合ってくれてありがとう。
それじゃまた。

※これ遊びで作ったMILKBARの没アー写作品



北小路直也(Vo)
BGM:ノラ・ジョーンズ『Come Away With Me』

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