2012年11月18日日曜日

姿勢と解釈

決して飲み過ぎたわけではないのだけど、昨日は無茶しすぎた。
久しぶりに朝まで飲んで、帰宅して起きたのが13時
ベタベタになった髪の毛の違和感で目を覚まして、
「待ってました。」と言わんばかりに透かさず空腹が襲ってきた。
買った珈琲の残りを飲んで、気怠い体をスライドさせてカレーを作って食べた。
マルボロのタバコ一本吸って、Mr.childrenの『Q』を聞いてブログを書いているわけです。

おはよ。
北小路です。


さて。
京都ではVOXhallというライブハウスがVOX FESTA!!というイベントを開催中です。
2週間ずっと開催されているイベントなんでこのブログを読んでくれてる人も
もしかしたら何人か行ったかもしれないけど、
僕も昨日を合わせて2回ほどお邪魔してます。
もちろんお客さんとしてね。



上の画像はVOX FESTA!!にお邪魔した際、似顔絵をいつの間にか書いてくれていて
「5割増しで書きました」と言われて渡されました。
本当にありがとうございます。


そして2枚目の写真はVOX FESTA!!の様子。


色んな音があるんだな
色んな考えの人がいるのだな
色んな価値観が存在するのだな
こうやってライブを見ていると当たり前の事をちゃんと考えられるのね。
今回、自分にとっていい機会だから僕の歌詞の考え方について話してみるね。

そこまで昔の話ではないけど、
『ソーダ水の気の抜けた朝に』をリリースした時
何回かインタビューを受けたのね。
そしていつも聞かれる事が
「この歌詞って何を思って書いたのですか?」
って事ね。

間違わないで欲しいんだけど
僕は自分の音楽を好いてほしいし、大事にしてほしいよ。
けど、僕の歌詞に共感してほしいとは一度も思った事はない。
それは僕が人の歌詞に共感する事がないからね。
それでも尊敬はするし、勉強もさせてもらう。
それが大きな意味にで「共感」だと言ってしまうならそれまでだけど。


いつの頃かな。
生まれて初めて買ったCDがJamiroquaiの『Synkronized』だったんだけど


学校もろくに通わず学力なんて最低だったし
洋楽の歌詞の意味なんて微塵にもわからずこちらが勝手にイメージして
『この曲の未来の深夜ハイウェイを逃げるように走っている曲だ』って思ったりしてた。
けど歌詞を見てみたら全然違うテーマだったりするんだよね。

けど別にそれは正解・不正解の話ではないし
聞き取り手が『未来の深夜のハイウェイを逃げるように走っている曲』なら
それが一番気持ちの良い形だと思ったのね。

だから自分の曲のイメージを人に教える必要性があんまり感じられなくてね。

話を戻すけど、僕の歌に『5月14日。雨の日に。』に歌があるんだけど
それは人によって
不倫の歌だと思ったり
別れの歌だと思ったり
色んな解釈でみんな聞いてくれてるのね。

もちろん僕が『5月14日。雨の日に。』に書いて思った事とは上記の意見とは違うし。
けどそれを違うんだと言い張るつもりもないし。
みんな各々の姿勢と解釈で音を楽しんでくれたらと思うのね。
そんなデリケートな所に作者の意向なんて口を挟む隙間は存在しないよ。

なんてこと思ってるよ。
すこし傲慢な意見だったかな?
ごめんよ。


あっそうだ。
話は変わってしまうけど
昨日、お好み焼きを食べたんだよ。
レシート見たら¥10000-ちょっきし。


店員さんには「こんなの初めてだ」と言われて
少し得意げな顔をしちゃいました。



さて、今夜22時からUST番組「濃厚MILKBAR」です
視聴先>>>http://www.ustream.tv/channel/milkbarの
アーカイブは残るけど、リアルタイムで見てもらえると嬉しい。

それではまた。




北小路直也(vo/gt)
BGM : Mr.children『Q』

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