2012年11月14日水曜日

悪夢の生き物

寒くなって来ましたね。皆様お元気ですか?

こんにちわ、水曜日担当のドラムの梶谷です。

僕が住んでいるのは京都でもかなり北の方に位置します。

山に囲まれ、近所には小川が流れ、夜は星が沢山見れて、星座を探す事ができる。

空気もおいしく、とてもいいところです。

です。

ですが・・・!

この季節、寒さを乗り越えるためにとてつもない生物が山を下りてくる。

そう、ご存じな方もいらっしゃるでしょう。

「カメムシ」!!!

あの気持ち悪い甲羅のような背中の昆虫。蜂のような羽音。

そして、なんといっても生物兵器のようなあの臭い!!(お食事中の方すいません)

その威力といったら昆虫界のハンター、カマキリでさえも死亡するという恐ろしさ。

臭いで死ぬんですよ??信じられない。。。

その上です、あまり知らないですが、きゃつらは噛むのです。

少年期の僕は一度、噛まれた事がありますが、アザになります。その上、臭い。。

その悪魔の化身のような生物が寒い冬を乗り越えるため、山から飛んでくるのです。

山のフモトに住んでる我々はテロリストのようなきゃつらの行動に頭を悩ませる。

被害報告です。

●風呂あがり、新しい下着を履くと中に入っている。風呂あがりの綺麗な僕の下半身はたちまち汚染される。もしくは濡れた頭をふくタオルの中に入っている。そのままシャンプーした頭の中でミックスされた時のあの感じといったら・・・・

●ガレージにとめているバンド車に潜んでいる。ツアー中などの運転時、身動きができないこちらの様子を見てなのか、姿を現す。そしてバンドメンバーを恐怖のどん底に突き落とす。

・・・・

やめておきましょう。気持ち悪い。

とにかくだ、僕はきゃつらが世界で一番恐ろしいかもしれない。あいつらに比べたら、よく世間的に登場するあの黒い生き物なんて可愛いもんです。

僕は被害に合わないため、もしくは最小限に済ますため、日々勉強しています。

闘うにはまず敵を知れ。軍学の基本ですな。

彼らに悩まされている皆様、僕のちょっとしたマメ知識で役に立てたらと思います。

●出会ってしまったら

まず、彼らは攻撃されない限り臭いは出しません。逆にいえば少し触れるくらいなら臭いは出さないのです。彼らは生きるために精一杯、自分を攻撃するものに抵抗してるのです。彼らがだす臭いは彼ら自身も死んでしまうのです。なので、無駄な殺傷はせず、お互い戦わずして勝つためにも、攻撃せず退散してもらいましょう。

方法はペットボトルの口やプラティックケースなどでそっとひっかけてあげます。そうすると中に簡単に入るので、そのまま外へ退散してもらいましょう。まったく臭いはしません。

●誤って臭いがついてしまったら。

石鹸で洗うなどの行為はしてはいけません。臭いが広がるだけです。彼らの臭いはいわばガソリンなどと同じ、物質的に付着するものなのです。経験上、ほっとけば洗わずでも臭いは消えます。
多少時間がかかるので、耐えられない場合は僕も経験ありませんが、ゴマ油やサラダ油で洗うと臭いがすぐ消えるそうです。これはカメムシの出す臭いの成分と油成分が科学的に融合するのかなんなのか、かなり効果があるようです。


●もう姿も見たくない!

残念ながら彼らを100パーセント近づけさせない方法はないようです。が!彼らはハーブを嫌うらしく、ハーブを撃退に使う人もいるようです。
洗濯物などを干すところにハーブを植えるなどすれば多少、数は減らす事ができます。
後、通販で「カメムシいや~よ」とかいうふざけたタイトルのハーブが詰まった撃退グッズがありまして、これを試したところ、かなりの効果がありました。



まだもうちょっとありますが、段々ブログっぽくなくなってきたので、やめておきます笑

彼らの恐怖を知っている人はこの必死さがわかるはず。本当に僕は大嫌いなのです。
ちなみに彼らの存在を知らなかった北小路は前述のツアー中の奇襲事件以来、恐怖症になってます。

恐ろしいぜ。。まさに昆虫界のテロリスト。

皆で楽しく冬を越そう!!ドラム梶谷でした。また来週!

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