2013年9月13日金曜日

鉄の階段を、裸足で歩く





今週のブログは北さんを筆頭に、メンバーがレビューを書いています。

金曜日はわたしです。いちやまです。



「さよなら、まぼろし」
MILKBARの、北さんの曲の良さがダイレクトに伝わる曲。
「ああ、MILKBARの曲だな。」と言うのが第一印象。
こう言う曲を持ってくる度に、「なんて優しい人だろう」と思う。
私のコーラスが強めになっています。
今までのMILKBARの良さを保ちつつ、新しいスパイスとしての自分の意味を実感出来た曲かなあ。



「lowの視点」
歌詞が付いて、アレンジを決めて、曲を作っていくうちに「バンドってこう言うことなんだ」と思った曲。

しばらくソロで歌っていたし、前にやっていたバンドでも曲、歌詞、アレンジ、全部自分で決めていたから。
知らなかった。
バンドと言うものがどう言うものか、初めて実感した曲。



「bacteria」
北さんも書いていたけど、

『例えば俺が誰かを愛したらその人にとって俺は細菌のようだ。次第に彼女の体を覆うんだろうね。そして俺の中にはもう彼女のバクテリアが育っているんだよ。愛とはバクテリアかい?。。そんなイメージです。さぁ書いて。』って渡されてさ。

なんて無茶ぶりをする人だろうと思ったね。笑

私の中では、北さんがデモを持ってきた時点でそのイメージのまま、ぶわっと膨らむのね。
もちろんハミングや適当に歌った言葉も含めて。

だから、歌詞を付けてって、本当に難しかった。

この曲の持つ空気感やイメージを壊さない為にどうすれば良いか考えてさ。

日本語じゃ無理だ、と思ったの。
ダイレクトに伝わってしまう言葉では、違うって。
かと言って、日本語の比喩や曖昧な言い回しで歌詞を書くと、曲と歌詞が喧嘩しちゃうなって。
それで英語にしたの。
とても自然なことだった。

潤滑油のようなバクテリア。
とても優しいあなたが泣いている。
ゆっくりと愛してあげることで沢山のバクテリアが育つ。
ぼくたちは、ひとりぼっちの、迷子のバクテリア。

あなたの好きなように、和訳して解釈してね。




「路面と綿帽子」
ソロとしての北小路直也の良さが詰まった一曲。
「こやつ、やりおったな。」と言うポイントがあって。
グッときます。
囁くような、とてもやさしい詩。



「THE JOSHUA TREE」
私がMILKBARに入って、最初に出来た曲。
デモを渡された時に、こんなバンドに私が入っていいのだろうか、と嬉しくもあり、不安でした。
MILKBARは無茶振りも多いバンドで、思うようにいかないことばかりですが、この曲を演る度に前を見ることが出来たように思います。
誰も傷付けない、無敵のうただとおもいます。



「君に涙、僕に涙」
ワンマンのlive recですね。
この時私はまだ加入していなくて、お客さんとして客席から聴いていました。
私にとっては、この曲が入ることで、リスナーから演者までの時間が詰まった一枚になりました。


みんなが書いたあとって、難しいね。笑

と言うことで
あと、約20日。

2013.10/2 「THE JOSHUA TREE」

是非、手に取ってみてね。


*****

さて、

ついにフライヤーとポスターが完成しました。



と言うことで、昨日母校の大学と天王寺fireloopさん、梅田シャングリラさんにサンプル音源を持ってご挨拶に行ってきました。


孤独な旅の始まりです。
※メンバーは諸用の為、私単独での挨拶回りとなりました。




ああ、なんて寂しい眼でしょう。
寂しかったです。


まずは母校へ。

鯉。







軽音楽部、部長さんありがとうございました!



そして天王寺fireloopへ!

ブッカーのホシヲさんと。

昨年始めまで天王寺付近に住んでいたので、懐かしくって居心地良くて長居しちゃいました。
ありがとうございました!

最後は梅田シャングリラへ。




長距離移動でへとへとになりながらも楽しい一日でした。


いちやま、がんばった。


さてさて。

来週20日は大阪でライブです。

9/20(金)@club vijon
"soratobiwo presents「おやすみ、世界vol.3」”
2000yen/2500yen+1D)
17:30・18:00
soratobiwo/岩崎慧(セカイイチ)/momo(from東京)/moccobond/MILKBAR


会いにきてね。





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