2013年9月11日水曜日

10.02発売「THE JOSHUA TREE」レビュー

こんにちわ。ドラムの梶谷です。

9日は名古屋UPSETにお越し頂いた皆様、ありがとう。

とても楽しかった。余談ですが、UPSETはライブハウスのドラムがカノウプスというメーカーのドラムセットでして、これがとても好きなのです。

詳しい事は個人的な事になりますので書かないですが、まぁ色んな場所でライブをしますが、ドラマーとしてはちょっとした機材を持って行く事はあってもセット自体はその場所のものを借りるわけですので、いつも根本的には違うのですね。

音の良し悪し、結局は自分次第でもありますが。。。

簡潔に話すとここのドラムセットは普通のライブハウスではなかなかお目にかかれないドラムセットなのです。

個人的にはそれが楽しみでわくわくしております。

さて、日曜日から北小路が書いてるようにメンバーの皆様の新しい音源のレビューが始まってますね。

とくに寺田のレビューは最高でしたね!

あのおっさんはあそこまで行けば才能です笑

そんな事をさて置き、僕も書きます。

1、さよなら、まぼろし

この曲がデモとして送られて来た時、一番最初に思ったのは「あー直也の曲だな」という事。
MILKBARは直也が主に作曲してる訳で、結成5年を迎え、その曲数も数十曲に及んで来ました。
色んな曲達がある中で一番、直也らしい曲だなと感じた。あいつの曲のとてもいい所は聞いてる側に景色を想像させるんですよ。ストーリーは歌詞で決まりますが、デモ段階の音やメロディーで色が決まる。そんな気がします。とても直也らしい、どこか曇りがかった空気感。
デモ段階時には寺田は病床でしてたが、彼も同じ事を思っただろう、リズム関係はすぐに組み立てられました。これぞ、MILKBAR。という楽曲です。
新メンバーの市山の食い込んでくるようなコーラスもお楽しみ下さい。
ちなみに、歌詞はいつものごとく、ボーカルrecぎりぎりでできあがってました笑
直也が歌録音をしてる時に歌詞を渡され、心からいい曲だなと思いました。
北小路直也が作る歌と歌詞は本当にはまると僕の想像を超えて行く。
忘れていた大事な恋を今一度思い出して聞いて聞いてもらえると嬉しいです。

2、lowの視点

これは今までに無い新しいMILKBARだと思ってる。
単純に聞こえさせながら、簡単にはノせない意地悪なキメ。
皆でワイワイ騒ぎましょう。これも新メンバーの大澤の特有の鍵盤を個人的にはおすすめしたい。
レッツサンバ!違うか笑
バックコーラスは皆で笑いながら録音したのもいい思い出です。
今作のダンスナンバー、踊れそうで踊れないMILKBAR節が詰まった一曲です。



3、bacteria

個人的にはデモ聞いた時、自分の好きなツボを刺激され大好きになった曲。
これをデモで聞いた時は冬ではなかったか。
その時の季節の空気感ととてもマッチしてなおかつ、とても空気がある曲でした。
他の曲が空気感がないという訳ではありませんが、僕自身が好きな感じだったんですねー。
メールで「めっちゃいい曲やんけ!!」と北小路に送ったのを覚えてます。
単純なんです、僕は笑
森プロデューサーの元、色んなアレンジを試しましたが、結局シンプルなビートに落ち着いた。
いい曲ってほんと単純でも全然いいのです。
新メンバー市山が歌詞を書いて、その上コーラスワークでもいい味出してます。
直也の「歌詞書いて」という無茶振りに対してすぐ形にするところあたりは彼女も物作りだなと思います。
是非そのあたりもお楽しみにして聞いて下さい。

4、路面と綿帽子

この曲ができた時をよく覚えてます。
寺田が病気になって初めて直也とスタジオに二人で入った時、直也がその場でラフを作った一曲。
寺田に対する思い、その時の無情さなどが曲に詰まってます。
この曲はアレンジから録音まで北小路直也がプロデュース。
ゆったり聞いて下さい。

5、THE JOSHUA TREE

今作の表題曲。MILKBARが再始動するために、必要だった一曲。
この曲があったから今があると僕は思ってます。
全員で前へ。そんな曲です。
この曲については多くは言いません。是非、聞いて下さい。

+αライブ音源です。

2013/10/02 全国発売!!「THE JOSHUA TREE」。

色んな方が手に取って聞いてくれるのを楽しみにしております!

発売まで後わずか、ワクワクして待っていて下さい。

どうぞ、お楽しみに!!

セットリスト公開

2013/9/09 @名古屋UP SET

1、さよなら、まぼろし
2、君に涙、僕に涙
3、愛と死
4、5月14日、雨の日に。
5、THE JOSHUA TREE

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