こんにちわ。ドラムの梶谷です。
東京渋谷でのライブから早一週間経ちました。
今回、僕はライブ後、しばらく東京に私用で滞在しておりました。
せっかくなので靖国神社を参拝しました。
たまたま読んでいた小説が戦争ものの物語という事もあり、少し興味が出て行ってみたの。
僕は歴史ものは結構好きで好んで戦国時代から幕末までを勉強してたけど、その後、いわゆる戦争時代などは敬遠してきました。
戦争って悲しくて悲惨なもので、日本の悲しい歴史だと浅はかながら思っていたからね。
旧日本軍は残酷で怖いものだと認識していた。
しかし、思ってみれば何で戦争というものがおこったんだろうとか理由をまったく知らないまま、悲惨な映像や教科書をうのみにしてきたのです。
靖国神社は行くのは二回目だったのですが、初めて資料館みたいなところに入ってみた。
そこにはわずか60年ほど前に家族を思いながら命を散らしていった若者たちの軌跡が沢山ありました。
何げなく見ていくうちに、僕よりも若い青年がお母さんや家族にあてた手紙などを読んでいるうちに涙が出てくる。
生まれた時代が違うだけで、同じ日本人がここまで今と違うと思うと本当に頭が下がります。
銃なんかもった事がないような人でもいきなり生きるか死ぬかの戦場に送られ、勇敢に戦って死んでいく。
好きな人にも会えず、家にも帰れず。それでも逃げずに。
戦争を肯定するつもりはないですけど、旧日本軍=悪という認識は間違っていたと思う。
何も知らなかった。
そういや小学生くらいの時に死んだおじいちゃんに戦時中の話を聞いてくるみたいな宿題があって話を聞いた事があったけど、おじいちゃん泣いてたもんな。
その時は「???」「怖い」としか思ってなくて、そんな日本いやだとか思ってましたが。
すごいものを見て来たんだろうな。
もっと勉強します。本当の歴史とはなんなのか。
知らないのにあーだこーだ世間に流されてはダメですね。
資料館を出た後、靖国本堂への参拝はできませんでした。
歴史の重みを受け止めると簡単に参拝する気にはなれないね。
勉強して自分なりの意見を見出してまた行こうと思います。
本当にいい経験をしました。
今の自分たちはこういう先人がいたからあるんですよね。
世界が恐れた日本の武士道。
いやー涙が出ますよ、本当に。
梶谷
堅苦しくなってごめんなさいね笑
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