命のオーケストラ

ブログでは相当お久しぶりですね。
覚えてくれてますか？
ボーカルの北小路です。

西日本は梅雨入りして、夏の準備が整いつつ在りますね。
最近僕自身なにをしているのかと言えば事務所に籠もりっきりです。
晴れていても雨でも変わらずね。
そこで何をしているのかと言うと
最近、本格的に楽曲提供の仕事をし始めましてね。

MILKBARの作業と平行に、何件か頂いたご依頼をコツコツと一人で作業しております。

どこかで偶然みなさんのお耳に入ってきたときに
『あら、この曲めっちゃええ曲ね』
と言ってもらえるように頑張りますね。


さて、もう数日後に迫りました。

MILKBARワンマンライブ『トイレのみるくさん』in 京都＠二条nano

有り難い事に予定していた定員数を満たしましたのでSOLDになりました。
寺田さんもご機嫌ですよ。本当にありがとうね。

最近良く思います。
仕事もプライベートも大きく人生ってものも
突き詰めると『自分との戦いの日々』なんです。

人はどこまでいっても孤独だと思うんですよ。
今日という日が満たされていてもね。
翌朝には枯渇するような際限ない心は
いつも何かしら無意識にでも欲してるもんです。
まるで何かに寄生されたみたいなね。

けどね。
それでも楽しい日々を想像するんですよね。
楽しい想像をクセづけるんですよ。
毎日ダメダメでも、それも含めて毎日楽しいと笑って伝えるんですよ。
それだけでそれを聞いた人は不思議と楽しくなるもんです。
こいつ見てるとそんな事を思うんです。

昔、『バベル』って映画があったよね。
あれを見た時に人間の悲しみや恨みには根源(スタートライン)があって
ドミノ倒しのように一度倒れれば延々と倒れ続けていくものなのだなと。

悲しみや恨みの負の感情の感染速度は本当に早くて
数日できっと世界を一周するんでしょう。
そんな風に、きっと何千年と伝染し感染し続けている人の負の感情って物質は
この先も感染し続いていくのだろうけど・・・まぁいいじゃないか。

日々は悲しいも楽しいも引っ括めて日常であり人生であり、楽しいものである。
たいていの事は笑ってすましゃいい。

6月14日、寺田さんの誕生日。
ガン宣告を受け、大舞台にも立てず、一人で入院し１年のバンド離脱を余儀なくされた。
それでも毎日毎日楽しいと言っている男の誕生日です。
あいつが言うのだからきっと本当に楽しいんだろう。
その日も『あいつの楽しい』が存分に詰まった一日です。
当日来れる人は楽しむ準備をしておいて。



長い文章で、ごめんよ。
それでは当日お会いしましょう。
北小路でした。またね。